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思うところがあり、5年前のWeb日記を掘り返してみている。
会社で徹夜したこと等を嬉々として書き込んでいるあたりに若さがにじみ出ていると思った。
(若いといっても当時すでに30目前)

いわゆるIT企業に勤めていた当時は小型ガジェット類に興味津々だったことを思い出した。
HPのJornadaとかCompaqのiPAQとか、ろくに使いこなせもしないのに嬉しがって持ち歩いていた。
ああいったものにつぎ込んだお金を別のことに生かせば、もうちょっと人生が違ったものになっていたかも…などとつい考える。

あの頃の自分がiPhoneなどを見たら興奮のるつぼであろうが今の私には無価値に近い。
たった5年で価値観というのもずいぶん変わるものである。
道具はそれ自体では何事も解決しない。という考えが基本にあるので滅多な事ではその類の買い物をしなくなった。いいのか悪いのかわからないがこれはこれでいい。

ネットというものについても最近よく考えている。
便利なツールが色々出てきたが結局は自分から情報発信してナンボだと思う。
私もそろそろ何か新しいことに取り組まねば。

ところでそろそろ部屋の不要品を整理したい。
押入れ上段一間分を空洞にするほどモノを減らしたい。
価値観と生活形態の変化にともない、でかい家具一個まるまる不要になったりするからやっかいだ。でっかいソファ、だれか引き取ってくれないものか。
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チキンラーメンの5袋入りパックを買ったら、あぶらとり紙が付いてきた。



かわいい。
以前同じものを買ったときは国分太一のマグネットが付いてきて困惑したものだが、これなら大歓迎だ。

ついでに書くと私にとって顔と名前が一致するジャニーズタレントはTOKIOやKinkikidsあたりまでだ。むしろTOKIOが分かるのが我ながら不思議だ。


やさしいメトロポリタン美術館ガイド

文字通り童心に帰って夢中になってしまった。

この本を読んで以来、ウィリアム君のことが気になって仕方ない。


↑ウィリアム君

番をするカバ

この小さなカバには、棲息していた沼に咲く蓮の花の模様がからだいっぱいに描かれています。
このカバが墓の中に埋められていたのは、どうやら自然の魔力から墓を守るためだったようですよ。
このカバは、石英の粉末と自然塩と水を混ぜ、形を作った後、乾かし、色釉をかけてファイアンス焼きという陶器に焼きあげたものです。
これを熱すると表面がガラス状になり、含まれている銅のせいで輝くような青になります。この青はエジプト人のお気に入りの色でした。
(本文より)


ウィリアム君は紀元前1850年頃のエジプトの遺跡から発掘されたれっきとした宝物のひとつなのだが、そんな格調高い来歴ににあわない愛嬌のある顔だちのせいか美術館のマスコット的存在として愛されているそうだ。

最終ページにこんなことが書いてある。



もしみなさんの中で、メトロポリタン美術館についてもっと知りたいとか、ここがわからない、というようなおたずねがありましたら、どんな質問でもよいですから、ウィリアム君に(「メトロポリタン美術館教育部門」気付で)手紙をだしてみましょう。ウィリアム君が、ていねいに答えてくれます。


カバが質問に答えてくれる美術館なんて他にないであろう。
メトロポリタン美術館、死ぬまでに一度は訪れてみたいものだ。
毎日通い詰めたとしても、所蔵品全部見るのに13年以上かかるそうだが(1分で1作品見る計算だとそうなるらしい)
うちの近所のジャスコでは、月曜の夕方からすでに「火曜市」(主に野菜類が99円均一になるセール)の準備がはじまっていて、居並ぶ99円値札を見て「うひょ、今日はまだ月曜だと思ってたら実は火曜だったんだ!得した気分!」と毎回ぬか喜びする。

私生活が煮詰まっている。週末までの日数を指折り数えながら惰性で平日を過ごしている。
体調がおもわしくないのは最近急に気温が下がったからだと思っていたのだが、よく考えるとそうではない。

●午前3、4時まで起きていて、出勤ぎりぎりに起きる
●よって朝食抜き
●昼過ぎになって朝食か昼食かよくわからない食事をとる
●しかもコンビニの菓子パンやカロリーメイト
●家に帰って11時くらいに夕食か夜食かわからない食事をとる
●しかも冷やしうどんばかり
●通勤以外ではほとんど動かず慢性運動不足

生活習慣がグダグダになっている。これで体をこわさないほうがおかしい。
夕べも体調が悪いせいで大切な用事をキャンセルしてしまい、自分の体調管理能力の低さに落ち込んだ。
とにかく生活を朝型にもっていくことから始めたいのだが、朝型を長期的に維持する戦略を考えなければならない。(ある一定の期間ならいつも続くのだ。その後挫折するのが問題)

なにか定期的に続けられる運動を始めたいと考えている。
条件は以下のような感じだ。

●お金がかからない
●運動神経皆無でも楽しめる
●しかも、練習すれば上達し達成感を味わえる
●ひとりでも、チームを組んでも楽しめる
●はずかしい格好をしなくてよい
●歳をとっても続けられる
●ある程度自然に触れられる
●気持ちよい

以前から興味があるのはダイビングだがお金がかかるので×。
マイペースで長く続けられそうなのはゴルフだが同上。
テニスは下手だと辛い思いをしそうだから×。
ダンス系は楽しそうだが素に戻ったとたん自分が滑稽に見えそうなので×


やはり私はスポーツに向いてない。

三浦半島の端の剱崎という所に行ってきた。



都営浅草線が京急本線と連結しているのでほとんど迷わなくてすむが、たまたまタイミングが合わず泉岳寺駅で30分ほど待った。三浦海岸駅からバスに乗り、現地到着まで結局3時間近くかかった。
あのあたりは海のすぐ近くでも地形の起伏が激しいのだなあ。海に行ったのに山登りのようなことになり、やたら山道を降りたり登ったりしていた。

上の写真は剱崎灯台が立つ小高い丘からの眺め。灯台の中には入れず、周辺にも皇太后が訪れた記念碑と灯台の由来を示すプレート以外は何もない。というより剱崎自体、自然以外何もない。「手つかずの自然」と言えば聞こえは良いが水飲み場くらいは設えてもいいのではないか。
上の写真の岩場は遠目に見ると美しいが、実際に歩いてみるとフナムシがそこかしこで高速移動していておちおち腰もおろせない。実際、折り畳み椅子に座ってお弁当を食べていると匂いに反応したのか複数のフナムシが一斉に近づいてくるという恐怖体験をし、ほうほうの体で退却。
(フナムシといってもピンと来ない人も多いだろうが、一度でも実物を目にしたことがあれば私の恐怖も理解いただけると思う。大きさといい色といい動きの俊敏さといい某・人類の敵G●△×■にそっくりである)
実はスケッチ旅行のつもりだったので絵の具一式やでっかい画板を積んだカートをガラガラと引っ張っての行程であったのだが、上記のように現地に水がなく、日陰もなく、さらにフナムシのおかげで絵を描くことはできなかった。せめてもの記念にと思い、美しい自然をデジカメにおさめていたら、3枚撮って電池が切れた。

ここまで楽しそうでない旅行記も珍しいと我ながら思うが全体的には良い旅であった。たまにはこうして純度の高い自然に触れるのはいいことだ。負け惜しみではない。

掛け値無しの晴天だったおかげで富士山がきれいに見えていたのもよかった。
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