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最近の自分はさすがに枯れ過ぎか、とほんの少し反省した。
今日、職場のトイレで鏡を見たら顔がドス黒くてびっくりした、ということもある。
食糧の買い出し以外は家にこもりっきりで休日を過ごすことが多く、先週末の台風にもほとんど気づかない有様だったが、朝起きたら台所のシンクに小さいトカゲがはりついてたことがあって、あれは今思うと台風の所為だったのかもしれない。
(風で通風口の近くに飛ばされて、そのまま入ってきたとか)
明日はひさしぶりに街に出る予定。

環境を変えるために引っ越しを考え始めたのだが、致命的な問題が二点ある。

1 今の部屋がとても気に入っている
(とても静かな上に、住人が私と大家さんだけなのでストレスがない)
2 引っ越しの費用が工面できない

気に入ってるなら引っ越さなくていいじゃないかと思われそうだが、現在のミニマムな暮らしにおいて、総収入に対する家賃の比率が大きくなりすぎている。
どのみち賃貸なのでいつかは出て行かねばならない。
というより住居費にこれ以上むだな投資をしないためにも、いいかげん家を買うことを考えなければいけないのだが…

外国みたいに、社会人向けの格安の寮があるといいのに。
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最近の生活圏は自分の住まいのある区と、その隣の区(職場がある)の中にちんまりと収まってしまい、生活のほぼすべてがこの中で完結している。
その外に出ることが滅多にない。
これで仕事をしなければ、ほとんど隠居老人だ。
「正しい生活人」となることが最近のささやかな目標。
慎ましやかに小さく落ち着いた毎日を過ごす、ということ。

以前熱中していた様々なことに、まるで興味がなくなり、
「何だこの無気力は。鬱病か?」と思ったりもしたが、
今はそういう時期なのだと考えることにした。
餓死しないギリギリまで仕事量を抑えているため、
時間に余裕がある今のうちに、
私なりの生き方のルールを確立して
人間力を養う基盤を固めておきたい。
そのために色々考えをまとめたり、
いままでやりたくてもできなかったことを次々と試したり、
知りたいと思っていたことをじっくり勉強したりしていよう。

多分そのうちいやでもまた忙しくなるだろうから。
昨日の夜中から早朝にかけて、窓の外がやたら光るので、アパートの隣の駐車場で誰かが車のライトを点滅させてるのかと思って見てみたら、雷だった。
西方向の夜空にひたすら稲光が走っている。そこら一体が明るくなるほどの光量。
音がほとんど聞こえないのが逆に不気味だった。

やっと涼しくなってきたので今週からお弁当作りを再開。
暑いときは食中毒が怖いのと、朝から暑くて料理する気にならないのとで中断していた。



まんなかの卵焼きはいつかまとめて作って冷凍したのを、冷凍庫の奥から発掘してきた。卵焼きは冷凍しておくと便利だ。ただしその場合は半熟にせず堅焼きに。だし汁も入れないほうがいいらしい。
もう一週間以上経過しており記憶が薄れ気味だが、レンタルしてきた去年の演習のDVD等を見て無理矢理記憶を補完しながら報告。

平成18年度 富士総合火力演習
ミリタリーBOX・自衛隊ニュース 防衛ホーム新聞社)

9/27(日)御殿場で行われた富士総合火力演習を見学してきた。
一部の玄人の間では有名なイベント。おなじ自衛隊がらみのイベントでも海や空の「なんとかふれあいフェステバル」等といったさわやかなものとは様相を異にした独自の位置をキープする存在。
その名称を見ただけで既に煤臭さただよう漢気満載のその風情。
もう何年も前から気になる存在だった。
毎年ボーッとしているうちに応募期間が終了してたりしたが、今年は往復はがきを書きまくってなんとか入場券をゲット。

展示そのものは朝10時20分開始ということになってるが、では何分前くらいに現地に着いていればいいのカシラ。と総火演関連のサイトや掲示板などを覗いてみると、とんでもないことが書かれている。

「7時にはめぼしい席はほぼ埋まる」
(招待席などを除いては全席自由席)
「東京から向かうにはもちろん東京駅で始発に」
「いやむしろ品川から始発に」
「前夜から駅前の漫喫で仮眠をとって…」




この人たちと戦うのはムリだ。

と早々と戦線離脱を決定。
前夜に現地近くのホテルに宿を取ることに。
当日朝はきちんと朝食をとって、8時に御殿場駅に到着、そこからシャトルバスで現地に向かう…というように段取りを決めた。
初参加だし、マニアでもないしそこまで席取り合戦に本気にならなくても…と軽く考えていたのだが、今思えばこの認識は甘過ぎた

さて26日。昼過ぎに都内から小田急線で新松田まで行き、そこからJR松田駅まで徒歩移動(すぐそば)、御殿場線に乗って沼津のホテルに向かう。



松田の駅ホームからの眺め。あまりの視界の抜けにしばし呆然。

御殿場線は空いてて快適。空調がちょっと寒かったくらいで。
天気が悪く、景色が見えづらいのが勿体なかった。

都内の家を出たのが15時くらいで、19時前くらいに沼津駅到着。
駅を出てふと見上げると、予約してたホテルの看板が。わかりやすい。
その時、なぜかごく近場で花火大会が行われていた。
黙々とひたすらドーンドーンと打ち上げられる花火。最初、音だけ聞いて陸自の予行かと思った。

余談だが、簡素でなんにもないビジネスホテルというのが私は大好きだ。
豪勢なリゾートホテルよりよほど落ち着く。
余分なものが一切ない部屋で一瞬ポカーンとするその時間が好き。
本当にやることがないので、持ってきた新聞を読んだりした後、手持ち無沙汰にテレビを付けてみたら衛星でちょうど「男はつらいよ」が流れていた。

「寅さんか…。まぁいいか…」
と思いつつなんとなくみているうちに熱中
寅さんがこんなに面白いなんて知らなかった。
というか、私も寅さんの良さがわかる歳になってしまったということか。

今調べたらこれだった。

男はつらいよ 寅次郎紙風船〈シリーズ第28作〉

マドンナは音無美紀子。
マスコットキャラみたいな役で岸本加世子も出てくる。
その兄の荒くれ漁師・地井武男が気に入った。
(冷凍マグロ一本抱えて怒り狂いながら登場)

寅「いい女が泣くと、笛の音のように聞こえるんだなァ。
おばちゃんが泣くと、夜鳴きラーメンのチャルメラのように聞こえるんだなァ」
↑寅さんおもしろ語録
これを聞いた茶の間の一同大爆笑、おばちゃんが本当に泣いてしまう(笑)

寅さんコンプリートを目指したくなった。
映画の解説をしていた山本晋也監督が歳をとっててびっくりした。
もう10年以上テレビを見ない生活をしてるので、たまに見るとこんな時空的ギャップが起こる。

つづく。
下の続き。







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