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もう一週間以上経過しており記憶が薄れ気味だが、レンタルしてきた去年の演習のDVD等を見て無理矢理記憶を補完しながら報告。

平成18年度 富士総合火力演習
ミリタリーBOX・自衛隊ニュース 防衛ホーム新聞社)

9/27(日)御殿場で行われた富士総合火力演習を見学してきた。
一部の玄人の間では有名なイベント。おなじ自衛隊がらみのイベントでも海や空の「なんとかふれあいフェステバル」等といったさわやかなものとは様相を異にした独自の位置をキープする存在。
その名称を見ただけで既に煤臭さただよう漢気満載のその風情。
もう何年も前から気になる存在だった。
毎年ボーッとしているうちに応募期間が終了してたりしたが、今年は往復はがきを書きまくってなんとか入場券をゲット。

展示そのものは朝10時20分開始ということになってるが、では何分前くらいに現地に着いていればいいのカシラ。と総火演関連のサイトや掲示板などを覗いてみると、とんでもないことが書かれている。

「7時にはめぼしい席はほぼ埋まる」
(招待席などを除いては全席自由席)
「東京から向かうにはもちろん東京駅で始発に」
「いやむしろ品川から始発に」
「前夜から駅前の漫喫で仮眠をとって…」




この人たちと戦うのはムリだ。

と早々と戦線離脱を決定。
前夜に現地近くのホテルに宿を取ることに。
当日朝はきちんと朝食をとって、8時に御殿場駅に到着、そこからシャトルバスで現地に向かう…というように段取りを決めた。
初参加だし、マニアでもないしそこまで席取り合戦に本気にならなくても…と軽く考えていたのだが、今思えばこの認識は甘過ぎた

さて26日。昼過ぎに都内から小田急線で新松田まで行き、そこからJR松田駅まで徒歩移動(すぐそば)、御殿場線に乗って沼津のホテルに向かう。



松田の駅ホームからの眺め。あまりの視界の抜けにしばし呆然。

御殿場線は空いてて快適。空調がちょっと寒かったくらいで。
天気が悪く、景色が見えづらいのが勿体なかった。

都内の家を出たのが15時くらいで、19時前くらいに沼津駅到着。
駅を出てふと見上げると、予約してたホテルの看板が。わかりやすい。
その時、なぜかごく近場で花火大会が行われていた。
黙々とひたすらドーンドーンと打ち上げられる花火。最初、音だけ聞いて陸自の予行かと思った。

余談だが、簡素でなんにもないビジネスホテルというのが私は大好きだ。
豪勢なリゾートホテルよりよほど落ち着く。
余分なものが一切ない部屋で一瞬ポカーンとするその時間が好き。
本当にやることがないので、持ってきた新聞を読んだりした後、手持ち無沙汰にテレビを付けてみたら衛星でちょうど「男はつらいよ」が流れていた。

「寅さんか…。まぁいいか…」
と思いつつなんとなくみているうちに熱中
寅さんがこんなに面白いなんて知らなかった。
というか、私も寅さんの良さがわかる歳になってしまったということか。

今調べたらこれだった。

男はつらいよ 寅次郎紙風船〈シリーズ第28作〉

マドンナは音無美紀子。
マスコットキャラみたいな役で岸本加世子も出てくる。
その兄の荒くれ漁師・地井武男が気に入った。
(冷凍マグロ一本抱えて怒り狂いながら登場)

寅「いい女が泣くと、笛の音のように聞こえるんだなァ。
おばちゃんが泣くと、夜鳴きラーメンのチャルメラのように聞こえるんだなァ」
↑寅さんおもしろ語録
これを聞いた茶の間の一同大爆笑、おばちゃんが本当に泣いてしまう(笑)

寅さんコンプリートを目指したくなった。
映画の解説をしていた山本晋也監督が歳をとっててびっくりした。
もう10年以上テレビを見ない生活をしてるので、たまに見るとこんな時空的ギャップが起こる。

つづく。
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