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貧乏すぎて困っている。当座の生活資金は残り数千円。給料日までまだ一週間以上あるのに。

そんなに貧しいにもかかわらず、投信を始めようとはりきって目論見書などを読んでいるが何がなんだか分からず、このままではせっかく始めても金だけ出して放置してしまうのが落ちだ。プロに運用を任せられるのが投信とはいえ本当に任せっぱなしで無関心になってしまってはやる意味がない。
(利益などはどうせ元手が少な過ぎるので期待していない)
定期的に時間をとって勉強する機会を作らなければならないな。

先日買っておいた「クライマーズ・ハイ」を週末に一晩徹夜して読んで泣き、その後NHKのドラマDVDを観て違うところで泣いた。
小説にしろ、ドラマにしろ、ただ面白いだけでは私は満足ができない。それを読んだり観たりした前と後で世界が違って見えてほしい。そういうところまで連れて行って欲しいのだ。
あーおもしろかった。でさー、とすぐに別の話題に入れる程度のものでは読んだり観たりする意味がない。心臓がナイフでえぐられるような痛みを感じたい。久しぶりにそういう経験ができて嬉しかった。

ドラマのほうでは小説ではそれほど目立たなかった時代の匂いをより強く感じた。新聞記者がまだブンヤと呼ばれてヤクザとほとんど同列に見られていた名残が残っていた頃だ。営業と編集が対立して罵り合ったり、社長が社員を使い捨ての一兵卒扱いし、それを堂々と公言する。煙草の煙が充満し、怒号が飛び交う戦場のような職場。いまどきの「スマートな」若いサラリーマンはこういう風景をどう見るのか興味がある。
ひたすら野暮ったく、泥臭く、低俗に見えるだろうか。それとも、逆にある種の憧れを抱くのであろうか。昨今の企業社会では見られなくなった荒っぽい熱のようなものに。

佐藤浩市ははまり役だとは思うが、仕事中の場面は安心して見られても家庭にいる場面は落ち着いて見られなかった。自分を悪し様に言う息子に背後から近づいていって殴りつける場面など無闇にドキドキさせられたが、あれはそういう意味のドキドキを意図した場面ではない。多分。

ここのところずっと引きこもりがちだったが、最近ようやく外に出る気力が戻りつつある。
5月になったらやりたいことが色々あるが、手を出すだけ出してどれも中途半端にならないようにきっちり戦略を立てねば。

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