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いきなりの小春日和にじっとしていられなくなり久々に自転車に乗ってみたら、段差もなにもない道でよろめいて生け垣に激突しそうになったり、ほんの数十メートル漕いだだけで息切れがしたり、日頃の運動不足を痛感した。
しかし運動量自体は最近極端に減ったりはしていない。いい意味でも悪い意味でも私の生活形態はこの10年ほとんど変化していないのだ。
歳をとった分、筋力の衰えるスピードが早まったということなのか、と思い至り淋しい気持ちになった。

淋しいといえば植木等さんの訃報だ。別に知り合いではないのにむやみに落胆した。
もう自分も昭和という時代と共に退場したいという気分にさえなる。
昭和がいやに良い時代だったような気になってしまうのは単なる中年の懐古主義なのか?
昭和初期の頃も人々は「大正時代は良かったなぁ、あのデモクラシーの空気」等と言い合っていたのだろうか。
…言い合っていたと思う。間違いなく。

という日記を書いた後、今は平成19年だということを思い出して仰天した。
昭和初期で言うなら、つまり15年戦争が始まって終わるくらいの年月がとっくに経過していることになる。びっくりした。今日の日記はとても年寄り臭い。
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陸自の中央即応集団が発足 防衛相直轄、3200人(産經新聞)

いろいろと気を遣って無味無臭な名称にしたつもりが逆に異様な雰囲気を醸し出してしまっているようで、おもしろい。

私という人間は、本人達はまじめにやっているのに端から見たら何かがズレているようなことが無性に好きなのだと最近気づいた。つくづく意地の悪い性格だと思う。

今日、めずらしく書店で買い物をした。『孤独のグルメ』と『クライマーズ・ハイ』、ともに文庫版。
孤独のグルメは、ただでさえ緻密な絵が文庫サイズに縮小されて全部のコマが切手絵みたいなことになってる。字もものすごく小さい。老眼の人が困りそうだ。
クライマーズ・ハイはずっと前から読みたくて、でもいつでも読めると思って後回しにしていたら、ある時期いくら書店で探しても見つからない事があった。今考えるとたまたま在庫が切れていただけだったのだが、やはり読みたい本は見つけたときに手に入れておくほうが無難だと思って買っておいた。図書館に行けばいつでも見つかるのだが、二〜三週間では読破できないだろうし。
今はちょっと時間が取れないので手をつけるのはしばらくあとになりそうだが、楽しみだ。
一昨日の朝刊に、ものすごい戦艦大和模型の一面広告が出ていた。



「超精密巨大迫真模型」。



全長二メートル。小学校低学年までの子供なら乗れるな。
(構造物がジャマで無理…とかそういう問題でもない)

さらにすさまじいのは、乗組員の人形が300体も付いてくることだ。
ちょっとしたリアル・シムタウン状態。


ちょっとかわいい




このように、艦上のいたるところで人間ドラマが展開している。
精密とか迫真というよりはシュールだ。

気になるお値段は、



128万円。

物欲は湧かないが、見学はしたい。
どこかの博物館で展示しないかな。
flickrで拾ったあかちゃん動物画像。

ちびうさぎ。手が…


熟睡コーギー


きわめつけ。

ちっちゃすぎだろ!いくらなんでも!

その他あかちゃんシリーズはこちらから。
Unbearably Cute
今回、最も頭を抱えたのは、「大きい板は高い」ということである。

シナランバーコア合板
(厚さ24mm巾915mmx長さ1825mmを1300mmにカット) 4517円(税別)
外税 225円
送料 1200円
---
計 5942円

ここまでにかかった金額累計 10494円

ということでついに万を超えてしまった。
板というものは巾が長くなると値段がはねあがる。
今回の自作机の最重要テーマは奥行きが深い机を作ることだったので仕方がないのだが。
小さいものを数枚はぎ合わせようかとも思ったが高度な技術が必要になるし、継ぎ目に段差が出ると天板としては使いづらいだろうと考え、思いとどまった。

気を取り直して天板の塗装に入る。
塗料は、脚と同じワックスをつかうつもりだったのだがよくよく調べてみると、合板にワックスというのはあまり一般的でない上、毎日直に触るものだし、上に熱いコーヒーカップを置いても耐えるほどの強度が欲しかったので、天板にだけはニスを塗ることにした。
強度が強いといえば油性ニスだが、扱いがめんどくさそうなのでパス。
水性ニスよりは強く油性ニスよりは扱いが手軽な「水性ウレタンニス」を使うことにした。
これは木製食器の塗装にも使われるものだそうで、つまりそれだけ安全性が高いという利点もある。

ニスを塗るには刷毛が要る。
しかし今回のような広い面を刷毛を使ってむらなくぬるのは初心者には不可能だ。
「コテバケ」というものを使えば簡単らしいということでそれを採用。

天板の塗装に用いたモノたち。



右端のセットは、机の自作を思いついたばかりの時によく考えもせず浮かれて購入した、大小の刷毛とウエス(塗料のふきとりなどに用いる布)のリーズナブルなセット。今回、天板の断面を塗装するのに小さい刷毛だけを使う。

水性ウレタンニス(クリアー) 1580円
コテバケ 693円
木部塗装三点セット 380円

---
計 2653円

ここまでにかかった金額累計 13147円

そろそろ「既製品を買った方が早かったのではないか疑惑」が頭をもたげてくる。
しかし、かかったお金がどうというよりは、自分に必要な環境についてじっくり考え、オリジナルな工夫を重ねながら実現してゆくプロセスを経験することが肝心なのだ。多分。

さてウレタンニスは水性ニスと同じように、水で薄めて使える。
専用のトレーは買わず、キッチンにあったほうろうのトレーにニスと少量の水を入れてかきまぜて使う。

コテバケを使ったのは正解だった。ただ一直線に腕を動かすだけで均一に塗ることができる。
ただ、透明のニスなのでちょっと塗布面から目を離すとどこまで塗ったのかわからなくなることがある。塗り進めながらその都度目印を置いたほうがいい。



小口は刷毛で。この部分はムラになっても目立たないので気楽に塗った。

以下の画像は上からそれぞれニス塗装前、ニス一回塗り→乾燥後、二回塗り→乾燥後。
二回塗りでいきなり色が変わっているのは塗装中にとっぷり日が暮れてしまって部屋の明かりをONにしたためで、実物では色に変化はない。





塗り重ねるほどツヤが増しているのがわかるだろうか。

ここまでは順調だったのだが、今回の最大のトラブルは裏面の塗装時に起こった。



小口の塗装時に垂れ落ちたニスをその場で拭き取らずに放置していたため、そのニスが裏側に回って固まってしまったのだ。
完全に固まってからサンドペーパーで削り落とせばいいや、と気楽に考えていたのだが、いくらサンドペーパーで磨いてもこのムラは落ちなかった。多分、鉋で表面全体を均さないとこれは直せないのだろう。(この場合無垢材でなく合板なので鉋は使えないのだが)
ムラになった面は下になって見えないから今回は事なきを得たが、次は気をつけよう。

塗装が完了し、いよいよ脚の上に天板を載せてみる。
感動の瞬間。


じゃーん。

部屋がみすぼらしい件については別の機会に追求するとして。
写真ではわかりにくいと思うが、かなりの圧迫感である。(もちろんその巨大さゆえに)

iMac G5を置いてみた。



妙にしっくりきている。
奥行きが深過ぎる、ということも特にないようだ。

合板の断面が見えているのが貧乏臭いかもしれないが、これはこれで味が出ていると無理矢理思い込むことにした。



机の上で新聞を目一杯広げられることに最も感動した。
これで今後は床に這いつくばることなく新聞を読むことができる。

これまでの軌跡
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